コントローラーは供給ワークに応じ、最も適した制御が行えるように豊富な機種から選定していただけます。
FC-Jタイプ
FC-Jタイプは、各振動体に最も適した制御が行えるトライアックを使用し、位相制御を行います。
FC-Jタイプコントローラーの特長
- 各振動体の開閉に、フォトサイリスタを使用し、主開閉にトライアックを用いています。 ゼロクロス回路により、低ノイズ化と突入電流や過度電圧を制御しています。
- 振動体の制御部をユニット基板化しているため、同期信号及び、センサのダイレクトの信号が、小型リレーをセットすることにより、容易に取り出せます。
- 次の事項は切替スイッチで、変更が可能です。
- 供給電源:100V ←→ 200V
- 整流方式:全波 ←→ 半波
- 満杯センサの検出方法:検出時ON ←→ 検出時OFF
FC-Jタイプコントローラーの寸法
形式 | A | B | C | D | E | F | G |
---|---|---|---|---|---|---|---|
F1 | 120 | 85 | 55 | 150 | 50 | 135 | 25 |
F2 | 170 | 120 | 88 | 200 | 80 | 185 | 25 |
F3 | 250 | 120 | 88 | 280 | 80 | 265 | 25 |
F4 | 300 | 170 | 103 | 330 | 140 | 315 | 25 |
F5 | 320 | 200 | 143 | 360 | 140 | 345 | 25 |
記号説明
MFCタイプ
MFC31は電磁式本体の用途、使用条件などに応じて駆動周波数を制御します。
オプションと併用することによりハイグレードなご使用が可能となります。
C10タイプ (シンフォニア社製)
C10タイプの特長
デジタル化により最新の固有振動数自動追尾機能を実現。 ワーク投入量の変化のみならず、機械的な経時変化による共振点の変化を自動的に追尾し、常に最適な振動で駆動します。板ばね調整はもちろん、周波数の調整も不要になり、稼働率の大幅アップ、省エネが実現できます。
振幅、駆動周波数、出力電圧ノッチがデジタル設定、デジタル表示され、設定値管理が簡単になりました。